韓国外務省「露朝による武器取引の情況・動向を注視」「追加の措置を検討」
韓国外務省「露朝による武器取引の情況・動向を注視」「追加の措置を検討」
韓国外交部(外務省)は、米国が公開した北朝鮮とロシア間の武器取引の情況について「露朝間の軍事協力の動向を注視し、追加の措置を検討していく」と明らかにした。

韓国外交部の当局者は14日「わが政府は韓米間の緊密な協力の下、関連動向を綿密に注視しており、前日(13日)の米国側の発表内容にも注目している」と語った。

つづけて「露朝間の武器取引に関する協力は、国連安保理決議の明白な違反であり、朝鮮半島の平和と安定を深刻に脅かす行為だ」と指摘した。

安保理決議1874号は、北朝鮮のあらゆる武器に関する物資輸出を禁止し、自国の船舶を使用して北朝鮮から武器に関する物資を調達することを禁止している。

韓国外交部の当局者は「わが政府は、国連安保理の対北制裁違反の動向を綿密に注視している」とし「安保理決議が徹底して履行されるよう国際社会との協力の下、外交的努力を傾けていく」と伝えた。

一方、ジョン・カービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は去る13日(現地時間)「北朝鮮が先月、ロシアに軍事装備と弾薬を送り、ロシアも北朝鮮に物資を支援した可能性がある」と伝えた。

カービー調整官は「『北朝鮮がロシアに、ウクライナで使用する武器を引き渡した』という情報を確保した」とし「ここ数週間、北朝鮮はロシアに1000を超えるコンテナ分の軍事装備と弾薬を提供した」と語った。

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