中国中央気象台、明日(17日)から広範囲で雨予報…朝晩の寒さに注意を=中国報道
中国中央気象台、明日(17日)から広範囲で雨予報…朝晩の寒さに注意を=中国報道
中国の東北部や内モンゴル自治区中東部では昨日(16日)、冷たい空気が流れ込み気温が下降した。

黒竜江(こくりゅうこう)省中東部、吉林省、遼寧(りょうねい)省などでは前日より6~8度気温が下がり、最低気温は10~12度となった。また、これらの地域では6級(10~13メートル/秒)~8級(17~20メートル/秒)の強い風が吹いた。

中国中央気象台は、今後一週間、雨や雪が降る地域が多く見られるだろうと予報した。

特に、17日~20日まで広範囲で雨が降ると見られ、華北地域、東北部、西南部、黄淮地域(黄河と淮河流域にはさまれた地域)の西部などの一部エリアで、小雨~大雨の予報、青海(せいかい)省、チベット自治区などで雪やみぞれまじりの雨の予報となっている。これらの地域で気温が4~8度ほど下降するものと見られている。

専門家らは、「ここ数日、北からの冷たい風が流れ込み、気温の変化が激しくなっている。特に、朝晩の気温が低くなってきているので、外出の際の服装選びには注意するように」と呼びかけた。
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