中国・江西省、宜春市の明月山で40代女性死亡…山道から滑落か＝中国報道

中国・江西（こうせい）省宜春（ぎしゅん）市で、登山中に行方不明となっていた女性の遺体が18日午前、発見された。

黄某氏（女、49）は10月1日午前8時ごろ（現地時間）、宜春市にある明月山に友人数人と共に登った。同日午後、黄某氏は友人3人と一緒に下山を開始するが、午後5時50分ごろ、友人たちが黄某氏の姿が見えないことに気づいた。

行方不明となる約30分前、黄某氏は娘からの電話を受け、「下山するところだ」と伝えていた。その後電話を切った黄某氏は携帯電話をカバンに入れ、そのカバンは一緒にいた友人に渡していた。

同日午後11時ごろ、黄某氏の夫が警察に通報。

消防、警察などの捜索活動が続けられ、18日午前8時20分ごろ、山道から約300メートル下で遺体が見つかった。DNA検査が行われ、黄某氏であると確認された。