同社の展示ブースは、新事業の創出に集中するためプライベートスペース中心の運用となり、主に事前招待した顧客との打ち合わせが行われる。
同社はこれまで日本の完成車メーカーに対し、ランプやシャーシ、IVIなどを供給してきた。とくに昨年上半期には現地の顧客担当組織を拡大し、日本での営業と受注活動をまとめる完成車メーカー出身の専門家2人を擁立。日本における新規事業獲得のチャンスをうかがい、準備を進めてきた。
さらに最近では日本国内における、自動化や自律走行、IVIなど次世代モビリティへ移行する動きは、韓国部品業界にとって新規事業を獲得するための好機とみられている。
これに先立ち同社は、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)から自動化関連部品を受注することに成功しており、ことしの海外受注額の目標53億6000万ドル(USD、約8028億円)の達成もほぼ確実視されている。
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