李代表は20日午前10時20分ごろソウル中央地裁の審理で開かれる自身の背任・収賄などの容疑による2回目の公判に出席した。李代表は断食後に付いていたつえを置き、以前より健康な姿で法廷に向かって歩いた。「党務復帰を控えた心境は」、「週2回の出廷で党務への支障を実感するか」などの質問には何も答えなかった。
きょうの裁判はチョン・ジンサン元党代表室政務調整室長の冒頭陳述から行われる予定だ。先の2回目の公判で検察の冒頭陳述、および李代表側の冒頭陳述が終わった。
李代表が大統領選挙後初めて週2回の裁判に出席することで、党務に支障が出るという声も出ている。現在、李代表は大壮洞裁判のほかにも公職選挙法違反の容疑により隔週で裁判に出席している状況だ。偽証教唆の容疑とペクヒョン(柏峴)洞開発特恵疑惑でも起訴された状況だ。検察が偽証教唆の容疑に対して既存の件と別途の審理を要求している状況であり、裁判所がこれを受け入れれば李代表が出席すべき裁判が増える可能性もある。
李代表は先の2回目の公判で自身の容疑を33分間、直接否認した。李代表は、「検察の主張通りならば、懲役50年は宣告されるだろうと考える」とし、「私も一応、法律家であり政治家であるが、(このように無理をして)人生をかけて市民に称賛されるため、そのような犯行を行うだろうか」と述べた。また、「民間業者に会ってお茶1杯飲んだこともなく、10ウォンの開発利益も受け取ったことはない」と主張した。
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