韓国首相「ランピースキン病への初動防疫に万全を」
韓国首相「ランピースキン病への初動防疫に万全を」
韓国のハン・ドクス(韓悳洙)首相は21日、牛のウイルス性疾患である “ランピースキン病”が韓国内で初めて発生したことについて「農林畜産食品部(省)は地方自治体などと緊密に協力し、緊急行動指針に沿った発生農場飼育所での殺処分、移動統制、監視・消毒など、初動防疫に万全を期してほしい」と指示した。

これとともに、ハン首相は関係省庁や機関・自治体に、防疫の履行に積極的に協力することを求めた。

またハン首相は、ランピースキン病が韓国内で初めて発生したことから、徹底した疫学調査を通じた感染原因のすみやかな把握とワクチンの迅速な接種も求めた。

20日、チュンチョンナムド(忠清南道)ソサン(瑞山)市の韓牛農場でランピースキン病の初感染事例が発生し、同日キョンギド(京畿道)のピョンテク(平澤)と忠清南道のタンジン(唐津)でも発生の事実が報告されている。

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