キョンギ(京畿)道とチュンナム(忠南)の畜産農場6か所で牛ウイルス性疾患である「ランピースキン病」の確定事例が追加された。今月20日の初発生以後、国内のランピースキン病の確定事例は10件に増えた。

ランピースキン病中央事故収拾本部は22日、忠清南道ソサン(瑞山)市プソク(釜石)面のハヌ(韓牛)農場3か所と京畿道ピョンテク(平沢)市ポスンウプ(邑)乳牛農場1か所、忠清南道テアン(泰安)郡イウォン(梨元)面の韓牛農場1か所の6農場で追加確定事例が出たと明らかにした。

これに先立ち20日に忠清南道瑞山市の韓牛農場で牛ランピースキン病の確定事例が出て以来、忠南タンジン(唐津)市、京畿平沢市の農場などを含めて4件の確定事例が出ている。

収拾本部は該当農場に初動防衛チーム・疫学調査班を派遣し、外部の人間・家畜・車両の農場出入を統制している。また、疫学調査とともに該当農場で飼育中の牛は、緊急行動指針(SOP)などにより殺処分を行う計画だ。

収拾本部は「ランピースキン病が拡散しないように牛農家では殺虫剤散布など駆虫駆除作業、農場および周辺器具の消毒を徹底してほしい」とし「関係機関および自治体は殺処分、検査、ワクチン接種など迅速な防疫措置を通じて 拡散遮断に総力を傾けてほしい」と呼びかけた。
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