国防部はこのような内容の「軍人司法施行規則」一部改正案を来月27日まで立法予告すると22日明らかにした。
既存の施行規則によれば、兵士が刑事事件で起訴され、裁判中の場合は今後無罪判決を受けても裁判期間は進級審査を受けられなかった。しかし、施行規則が改正されると、「服務中」に発生した不正事実による刑事事件で起訴されて裁判中の兵士だけが進級審査を受けられなくなる。
国防部は「進級選抜制限事由のうち『刑事事件で起訴された場合』を「服務中に発生した不正事実による刑事事件で起訴された場合」に緩和し、義務服務者の誠実服務を誘導する」と背景を説明した。
該当改正案には義務服務を終え、上兵として除隊する兵士を兵長に進級させる根拠条項も含まれている。国防部は「進級制限理由のない人は兵長として除隊できるように根拠を設け、兵役義務を終えて満期除隊する人員の名誉を保障するためだ」と話した。
階級別進級最低服務期間が過ぎた人の中から「1階級ずつ進級させる」という兵士進級既存条項に「上位階級で要求する能力を備えたと認められた人」という要件も追加された。幹部と同様に兵士の場合にも体力に優れ、教育訓練をよくこなした人員が進級するように名文化して誠実な服務を誘導するという意図だ。
他にも戦時など緊急事態が起きた時、進級選抜審査の手続きを省略できるようにし、幹部現役服務不適合基準から「諦めた人」という条項は削除された。
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