尹大統領の支持率が2週連続で「下落」…与党は「上昇」=韓国
尹大統領の支持率が2週連続で「下落」…与党は「上昇」=韓国
韓国では「ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の支持率が2週連続で下落している」という世論調査が23日発表された。保守の「票田」であるテグ(大邱)やキョンサンプクト(慶尚北道)はもちろん、与党“国民の力”への支持が強いプサン(釜山)やウルサン(蔚山)・キョンサンナムド(慶尚南道)でも、尹大統領の支持率は下落した。ただ政党支持率では与党が上昇し、最大野党“共に民主党”(民主党)は下落した。

韓国の世論調査機関“リアルメーター”が今月16~20日、満18歳以上の男女2505人を対象に調査した結果、尹大統領の支持率は前回調査(10月10~13日)より1.5%下落した32.5%を記録した。

「支持率」はリアルメーターの調査基準で、前週5か月ぶりに35%を下回ったことにつづき、2週連続(10月第1週37.7%・10月第2週34.0%・10月第3週32.5%)で下落した。

また、不支持は1.9%上昇した64.1%であった。

一方、今月19~20日に満18歳以上の男女1004人を対象に実施された政党支持率調査の結果、与党は尹政府発足以降の最低値であった前回調査(10月12~13日)より、3.2%上昇した35.2%を記録した。

また、民主党は4.6%下落した46.1%で、正義党は0.1%上昇した3.2%、その他の政党は0.2%下落した2.3%、無党派層は1.2%上昇した11.3%と集計された。

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