韓国大統領室報道官の会見によると、この日の行事はサウジアラビア側の要請により実現したという。王立伝統芸術院は、サウジアラビアの伝統文化の継承と発展を目標に2021年開院し、教育・研修・学術プログラムなどを運営している。
キム夫人は、王立伝統芸術院の韓国陶器画作家招請ワークショップや、韓国伝統文化大学との学術交流MOU(了解覚書)締結など、両国間の協力が行なわれていることを喜び「韓国とサウジアラビアが文化交流をすることは、未来を共に歩むことだ」として、文化交流拡大への期待を示した。
またキム夫人は「両国間における協力の核心的な土台は文化にある」とし「このような協力事業は、両国における伝統文化芸術の発展と未来世代の交流協力促進に役立つだろう」と語った。
王立伝統芸術院側は、キム夫人が韓国とサウジアラビア間の文化交流を激励したことに感謝を表し、ディルイーヤ遺跡の模様が刻まれたコップと、アッ・サドゥ(伝統的織物)のスマートフォンポーチを記念に贈った。
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