SKテレコムとドイツテレコムが提携、AI大規模言語モデルの共同開発で=韓国報道
SKテレコムとドイツテレコムが提携、AI大規模言語モデルの共同開発で=韓国報道
通信大手のSKテレコム(SKT)は22日、ドイツの同業ドイツテレコムと、生成型人工知能(AI)における協力に向け提携すると発表した。

これは7月、SKTがドイツテレコムやシンガポールのシンガポール・テレコム(シングテル)などと設立したアライアンス「グローバルテルコAIアライアンス」に基づいているものだ。

両社は米IT大手メタや、米AIスタートアップのアントロピックといったAI企業と協力し、通信会社専用の多言語による大規模言語モデル(LLM)を共同開発する予定だ。これは一般的なLLMよりも通信サービスにより適合するもので、顧客サービスなどの分野で活用される。

通信会社の拠点がある多様な地域や言語に合わせて、AIエージェントや生成型AIサービスを開発する助けになるとみられる。2024年1~3月期の公開を目指す。このLLMを使えば、プラットフォーム開発のコストや時間を節減でき、AI革新を通じてより新たなビジネスチャンスを創出できる見込みだ。

さらに2社は、通信会社がAIサービスを開発する際に活用できるAIプラットフォーム技術も共同開発する。これにより通信会社が、環境に合わせ、より素早く、かつ柔軟にAIサービスを構築できるとみられる。


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