中国・仏山市の工場での傷害致死事件、ネット上に「虚偽の事実」掲載した男2人を逮捕=中国報道
中国・仏山市の工場での傷害致死事件、ネット上に「虚偽の事実」掲載した男2人を逮捕=中国報道
中国・広東省仏山(ぶつざん)市の工場で、40代男性が同僚の男にナイフで刺され死亡した事件に関して、現地の警察は24日、「この事件について、ネット上に虚偽の事実を掲載した容疑で、男2人の身柄を拘束した」と発表した。

事件は21日午後5時ごろ(現地時間)、同市禅城(ぜんじょう)区にあるメリヤス工場で発生した。この工場内で機械修理工の甘某氏(男、44)が、同僚の曽某(男、40)にナイフで刺され、その後死亡が確認された。

同日夜、胡某(男、27)と藍某(男、49)はこの事件について、「メリヤス工場の社長が、職員の給料を下げたことで殺害された」と虚偽の内容をネット上に書き込み、拡散させた。

警察は「虚偽の事実をねつ造、流布することは違法行為である」とし、2人の身柄を拘束した。現在、胡某を刑事拘留、藍某を行政拘留し、調べを進めている。
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