ロッテショッピングのスーパー「ゼタプレックス」ソウル駅店、新装開店で売上高が75%増=韓国
ロッテショッピングのスーパー「ゼタプレックス」ソウル駅店、新装開店で売上高が75%増=韓国
小売大手のロッテショッピングは24日、同社が運営するスーパーマーケット「ロッテマート」の旗艦店「ゼタプレックス(ZETTAPLEX)」ソウル駅店が9月に再開して以降、売り場を訪れる顧客数が昨年同期間から約40%、また売上高は約75%、それぞれ増加したと発表した。

「ゼタプレックス」は、売り場2階がグローサリー中心のワンストップショッピングスペース、3階がワインショップ「ボトルバンカー」や玩具店「トイザらス」などの売り場やテナントからなる。

同社は「ゼタプレックス」ソウル駅店成功の要因として、2階を、85%がグローサリーの売り場へ転換した点を挙げる。実際に熟成韓国牛や和牛など高級肉類を拡大した畜産コーナーでは70%、また1年中生きたアワビやカニ類などが購入できる「ライブシーフード」などの水産コーナーは2倍ほど高い成長率を記録した。

韓国内外、いずれの顧客も考慮したショッピングスペースとしたことも奏功した。外国人特化型売場「Must-Haves of Korea : K-Food」は、外国人の購入頻度が高い商品群のなかでも人気の品目のみを集めることで、外国人客の便宜を高めている。

また周辺に会社員が多い点を鑑みて新設した「弁当特化ゾーン」も、一般の売場より60%以上多い品目数で顧客満足度が高い。これを受け、弁当の売り上げは2倍に増加した。



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