福島処理水による海洋放射能の懸念に…韓国海洋水産相「WHOの飲料水基準よりかなり低い」
福島処理水による海洋放射能の懸念に…韓国海洋水産相「WHOの飲料水基準よりかなり低い」
チョ・スンファン(趙承煥)海洋水産相は、9月に実施された “日本近隣の北西太平洋公海上の海洋放射能調査”の結果について「海洋放出前と比べ、意味ある変化はなかった」と語った。

チョ海洋水産相は25日、国会農林畜産食品委員会の総合監査で、与党“国民の力”議員から “公海上の放射能調査で、福島第1原子力発電所“放射能処理水”の海洋放出後に特異事項はあったのか”という質問を受け「全く特異事項は発見されなかった」として、先のように答えた。

チョ海洋水産相は「セシウムとトリチウムは全て、WHO(世界保健機関)の飲料水基準に比べかなり低い数値が確認された」と強調した。また、韓国に輸入される日本産水産物に対しても「徹底して検査していく」と語った。

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