ソ教授はこの日、韓国語および英語バージョンによる4分の動画をオンラインを通じて公開した。
動画は、ソ教授とキョンサンプクト(慶尚北道)文化財団のコンテンツ振興院が共同制作した。
ソ教授は「日本帝国時代における独島侵奪の野欲により無慈悲に乱獲され、結局絶滅に至った独島アシカの歴史的な話が盛り込まれている」とし「収奪の象徴であるアシカを領有権主張の根拠として示している日本の蛮行を指摘し、独島アシカの真実を伝えるためのアニメーション制作など、韓国側の努力も紹介している」と説明した。
また「今回の動画を通じて独島の象徴であったアシカの歴史をきちんと知らせ、日本による絶え間ない歴史歪曲(わいきょく)を国内外に広く告発したかった」とし「ユーチューブだけでなく、各種のSNSでも拡散している。特に、全世界の主な韓国同胞や留学生コミュニティとも動画を共有し、根気よく伝えている」と付け加えた。
かつて竹島に生息していたアシカは、最大で数千頭いたものと推定されている。しかし、日本帝国は1905年に竹島を自国の領土に編入した後、アシカ漁の専門会社が無慈悲に捕獲したことが伝えられている。
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