コーロンモビリティーグループ、新たなモビリティサービス「702」を提供開始＝韓国

韓国コーロングローバル傘下で輸入車販売を手がけるコーロンモビリティーグループはこのほど、新たなモビリティサービスのブランド「702」を発表した。従来の自動車流通事業をサービス業へと拡大したものだ。

ブランド名の7は、コーロンの企業ポリシーを象徴する7つの三角形からなるロゴから取った。0は新車から中古車、アフターサービス（AS）に至るまでモビリティのすべてに対応する総合ブランドであることを意味する。2はコーロンモビリティーグループと顧客のパートナーシップを意味しており、顧客中心のサービスであることを指す。

7月にサービス開始を明かした「コーロンモビリティケア」は、702ブランドとして「702 Care＋」へと名称を変更した。出庫から7年、走行距離14万キロメートル未満の自動車を所有している顧客であれば、1年もしくは2年単位での加入が可能だ。10月からは、ドイツのBMWだけでなくアウディやボルボの自動車向けにも該当サービスを提供している。

高級輸入中古車販売も準備中。このほか中古車レンタルサービスも進めていく。レンタルするのは1年未満のほぼ新車レベルの自動車で、点検・整備を経た後に貸し出す計画だ。