現行法上、警察公務員でない一般人が警察服や類似の模倣服を着用したり装備を所持することは違法だ。これに違反した場合、6か月以下の懲役や300万ウォン(約30万円)以下の罰金に処せられる。販売者の場合は、1年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金刑を受ける。
警察庁は昨年のハロウィン以後、主要ポータルサイトおよび中古取引サイト51か所を対象に持続的に点検を行い、10月現在までに計42件を摘発した。警察服装備法違反で計19人を検挙し、3件が捜査中だ。
警察は中古取引サイトなどで警察服を取引する行為を持続的に点検し、削除措置を進めている。
また、中古衣類取扱市場などにおける警察服や装備などの闇取引行為なども集中的に取り締まっている。
警察庁関係者は「ハロウィンを控えて各ポータルサイトおよび中古取引サイトなどを対象に集中的にモニタリングを行っている」として「一般人に混乱を与えかねない成人用コスプレ用品に対しても啓導を行う」と話した。
続けて「混同を避けるためにハロウィン当日、警察服と類似した服装を着用しないこと」と呼びかけた。
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