両社は今回の提携で、エネルギー密度が高く価格競争力もある高性能のLFP正極活物質の開発を目指して協力する。
韓国の自動車業界が自立できる技術力をつけること、そして自動車産業育成のために設立された韓国自動車研究院は、自動車産業の中核技術の開発とその支援、革新的な各種の事業を遂行する機関だ。LFPの二次粒子の組成と不純物除去技術、二次粒子製造とカーボン複合技術を保有しているため、今回LFP正極活物質の共同開発を進めることとした。
ロッテエナジーマテリアルズは、今回の研究開発による成果物を基に来年上半期、1000トン規模のパイロットラインを構築。下半期にはサンプルの開発と生産を進める計画だ。このためチョルラブクド(全羅北道)イクサン(益山)にあるサムギ(三箕)工場のマンガン酸リチウムラインを改造し、LFP設備へと転換する。
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