国民の力、李俊錫前代表の名誉回復を始動？…「『懲戒解除』の提案を受け入れる方針」＝韓国

国民の力（与党）指導部が革新委員会‘1号革新案’である党内和合のための大赦免建議を受け入れる見通しだ。今回の懲戒解除対象にはイ・ジュンソク（李俊錫）国民の力前代表、ホン・ジュンピョ（洪準杓）テグ（大邱）市長、キム・ジェウォン（金在原）最高委員などが含まれるものと見られる。

27日、国民の力の核心関係者はヘラルド経済との通話で「キム・ギヒョン代表が認めた革新委員会の提案について『受け入れられない』基調ではない。受け入れる方針だ」と明らかにした。

ただし、この関係者は「まだ来週月曜日（30日）の最高委員会議で議論案件として上がってきた状況ではない。実務的調整を通じて懲戒解除対象を選ぶ」と伝えた。

これに先立ってキム・ギョンジン（金京鎮）革新委員はこの日、ソウル市ヨイド（汝矣島）の党本部で革新委員会初会議を終えた後のブリーフィングで「内部的に多様な案件と代案があったが、党内和合のための大赦免を1号案件にしようという意見がほとんどだった。刑事犯罪に関与して起訴された場合などは議論対象から除外されるだろう」と述べた。

現在、李前代表は計1年6か月、洪市長は10か月、金最高委員は1年などの‘党員権停止’懲戒を受けている。