クリーンな北東アジアのため「日中韓3カ国環境研究機関長会合」が31日から開催=韓国
クリーンな北東アジアのため「日中韓3カ国環境研究機関長会合」が31日から開催=韓国
韓国環境部(省)所属の国立環境科学院は、今月31日から11月1日まで東京のKKRホテルで北東アジアの環境の質改善のため、第20回「日中韓3カ国環境研究機関長会合」に出席することを明らかにした。

 「日中韓3カ国環境研究機関長会合」は、北東アジア地域の環境問題を科学的に解決するため、2004年から毎年開催されてきた国際会議で、気候・大気・水・保健など全般的な環境分野における3か国間の研究協力方案を話し合う場である。

 今回の第20回会議は2020~22年の非対面開催から4年ぶりに対面で開催され、韓国国立環境科学院のクム・ハンスン院長や日本国立環境研究所の木本昌秀理事長、中国環境科学研究院の李海生院長など、関係者約40人が出席する予定である。

 今回の会議では「北東アジア地域の危害性評価の露出係数」をテーマに、各国の研究成果を共有する一方、水環境・環境保健・気候変動など重点協力研究分野の推進状況を点検する論議が行なわれる予定である。

 クム院長は「今回の環境研究機関長会合は、この20年間にわたる3か国間による研究協力の成果を振り返る場となるだろう」とし「これからも北東アジアのクリーンな未来環境のため、3か国間で緊密に協力できる土台を築いていく」と語った。

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