紅葉の名所に2つの橋が開通へ、京畿道の加平郡で=韓国
紅葉の名所に2つの橋が開通へ、京畿道の加平郡で=韓国
キョンギド(京畿道)カピョン(加平)郡は11月3日、国立公園ミョンジ(明智)山に、明智渓谷を横切る長さ70メートル、高さ26メートルの「空の橋」と、長さ38メートル、高さ10メートルの「雲の橋」を開通すると31日、発表した。

同郡は2つの橋が開通することで、明智山頂へ続く黄土の道と、1.2キロメートルにわたるデッキ通路がつながり、明智山へのアクセス向上と共に安全なハイキングに役立つとみている。

明智滝の左に位置する空の橋では、涼しげに落ちて来る滝の流れを眺めることができる。また滝の下にある雲の橋では、美しい渓谷を一望することが可能だ。

黄土の道、空の橋、デッキ通路、雲の橋とつながる登山路の周辺では、秋に多様な種類の樹木が紅葉する様を見ることができ、明智山と共に名所となることに期待できる。

同郡はこのほか、明智滝にデッキ階段を、また野生の花を眺められるよう照明を、それぞれ設置するなど、訪れた人の意見を反映したさまざまな事業を進めていく方針だ。

1991年に国立公園となった明智山は、秋の美しい紅葉が有名で「加平八景」の第4景である「明智紅葉」として人気がある。韓国100代名山の1つで、毎年多くの登山客や行楽客が訪れている。


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