G-DRAGON「通信内訳押収捜索」令状棄却…再請求方針=韓国
G-DRAGON「通信内訳押収捜索」令状棄却…再請求方針=韓国
薬物使用容疑で立件された韓国歌手クォン・ジヨン(35・活動名G-DRAGON)氏に対する通信内訳押収捜索令状が棄却されたと伝えられた。

31日、法曹界と警察などによると、韓国インチョン(仁川)警察庁麻薬犯罪捜査チームは、最近麻薬類管理に関する法律上、麻薬容疑を受けるクォン氏に対する通信内訳押収捜査令状を申請したが、裁判所は「犯罪事実の説明が不足している」とこれを棄却した。

警察は、補強捜査を経てクォン氏の通信内訳などに対する押収捜索令状を再申請する計画だ。また、クォン氏の通信内訳などを確保し、麻薬を供給した医師、ソウル江南(カンナム)の遊興施設関係者などとの具体的な関係を確認する方針だ。

これに先立ち警察は先月中旬、ソウル市江南(カンナム)のある遊興施設で麻薬が流通しているという諜報(ちょうほう)を確認している中、該当施設室長A氏(29)を拘束し、クォン氏と俳優イ・ソンギュン氏(48)などを麻薬類管理法違反の疑いで立件した。

これにクォン氏は「麻薬を投薬した事実がない」と繰り返し容疑を否定し、「捜査機関の調査に積極的に協力する」と明らかにした。

クォン氏の法律代理人であるキム・スヒョン弁護士は31日、立場を表明し「クォン氏は来月6日、仁川警察庁麻薬犯罪捜査に自主的に出席する」と伝えた。

一方、「根拠のない虚偽の事実が報道され、韓国を代表するK-POPアーティストのクォン氏に不可逆的な被害が発生しないよう、メディアでも責任ある姿勢をもってほしい」とし、「憶測による報道については、虚偽の報道と名誉毀損(きそん)で最後まで強硬対応する」と述べた。

クォン氏は来月6日午後、麻薬犯罪捜査界事務所がある仁川ノンヒョン警察署で調査を受けることが分かった。

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