先月31日、韓国のユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」は「バイク事故を目撃しました。幸い、運転手は一番安全な場所に落ちました」というタイトルの映像を公開した。
先月22日午後2時ごろ、キョンギド(京畿道)ファソン(華城)市ナムヤンウプ(南陽邑)で発生した事故の目撃車両のドライブレコーダーの映像だ。
車両が時速30㎞未満で運転しなければならない子供保護区域を通っていると、バイク1台が1車線から2車線に車線を変更し、車の前に出てきた。当時、車は時速44㎞で走行中であり、バイクのほうがスピードが速かった。
しかし、バイクはまもなく右側のショッピングモールから道路に進入してきた車とぶつかった。
事故の衝撃で、バイクの運転手は追突してきた車の屋根の上に落下し、バイクは道に転がって壊れた。
バイクの運転手は車の屋根から降りてきて道端に座り、車の運転手が車から降りて彼に近づく姿まで映像に残っていた。
「交通事故専門」のハン・ムンチョル弁護士は「(ドライブレコーダーの映像だけでは)過失割合の判断が難しい」とし「(事故が起きた地点の)制限速度は分からないが、バイクの速度が分かれば過失割合を出せる」と説明した。
ただし「100対0とは思えない。バイクはあらかじめ速度を落としてクラクションを鳴らすべきだった。80対20前後だと思うが、70対30になるにはバイクの速度が非常に速くなければならない」と話した。
それと共に「(ショッピングモールから)出てきた車も、出る前にバイクが来ていないか確認するべきだった」と付け加えた。
弁護士は、「(オートバイの運転手が)大きな怪我をしなくて幸いだ。一番安全なところに落ちた」とし、「もしヘルメットをかぶらずに頭から落ちたり、またはヘルメットが脱げたりしたら、同様の事故でも大変なことになる恐れがある」と述べた。
幸い、事故のバイク運転手はヘルメットやブーツ、保護服などを着用していた。
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