起訴状によると、ユ被告は今年1月22日、米ロサンゼルスの宿泊先のプールで知人らと大麻を使用していたところ、動画撮影のために訪れたユーチューバーに見られ、「お前も一度やってみたらどうか」と大麻を勧めたという。
検察はユ被告が自身の大麻使用を広められることを恐れ、ユーチューバーを「共犯」にしようとしたとみている。またユ被告は吸うふりをするユーチューバーに対し、「もっと深く吸え」などとアドバイスしたという。
ユ被告とこのユーチューバーは翌日も同じ場所で大麻を使用したことが分かった。
また、検察の捜査の結果、ユ被告は2020年9月から今年1月まで14カ所の病院で計181回にわたり、医療用麻薬類のプロポフォール、ミダゾラム、ケタミン、レミマゾラムの投薬を受けた。
このほか、知人らに対し証拠を隠滅するよう指示した疑いももたれている。
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