3日警察関係者はヘラルド経済に、「チョン氏の詐欺による被害者数がこれまでの15人からさらに増え、被害額も19億ウォン(約2億円)より増加した」と明らかにした。警察はナム氏に対しては「捜査する予定」と話した。
チョン氏が拘束されるかどうかは、早ければ今夜にも決定される見通しだ。
ソウル東部地裁はきょう午後2時30分、特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺容疑を持たれているチョン氏の拘束前被疑者審問(令状審査)を行い、拘束の必要性を審理する。
警察によると、チョン氏は講演などを通じ知り合った人から投資金の名目で金銭を奪ったり、このためにローンを受けるよう誘導した容疑を持たれている。チョン氏に対する告訴・告発を受け付け捜査に着手した警察は先月31日午後3時52分、キョンギド(京畿道)キンポ(金浦)の親戚宅でチョン氏を逮捕し、きのうチョン氏の拘束令状を申請した。
警察が2日までに把握した詐欺被害者の数は15人で被害額は約19億ウォンだった。当時、警察関係者は「被害規模はさらに増えるだろう」と話していた。
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