「ネイバーペイ」の決済額。線グラフがフィンテック事業、棒グラフが決済総額。単位は兆ウォン
「ネイバーペイ」の決済額。線グラフがフィンテック事業、棒グラフが決済総額。単位は兆ウォン
IT大手のネイバーは、7~9月期におけるフィンテック事業(決済サービスとデジタル金融を含む)の売上高が、前年同期比15.1%増の3408億ウォン(約387億8399万円)に達したと3日、発表した。

決済サービス「ネイバーペイ」の決済額は15兆2000億ウォン(約1兆7298億円)となり前年同期比22.5%、また4~6月期に比べ4.4%、それぞれ成長した。実店舗での決済額は1兆7000億ウォン(約1934億9502万円)を記録し、4~6月期比で2倍程度増えた。

4~6月期に開始した、サムスン電子によるモバイル決済サービス「サムスンペイ」との提携が奏功した。「サムスンペイ」の決済技術である磁気セキュア伝送(MST)が「ネイバーペイ」と連動し、全国300万の加盟店で決済が可能となった。

ネイバーのチェ・スヨン代表は「MSTをはじめとした予約および決済額の成長で、実店舗での決済額は前年同期比2倍程度成長した」と説明している。

また外部決済サービスによる決済額は、前年同期比45.8%増加。民泊サービス「Airbnb(エアービーアンドビー)」など多様な新規加盟店の増加や、レジャー・海外旅行関連の業種の好調で成長したもようだ。



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