チュンチョン(春川)地方裁判所は5日、交通事故処理法違反(致傷)、道路交通法違反(飲酒運転・無免許運転)、私文書偽造、偽造私文書等行使などの疑いで起訴されたA容疑者に懲役1年6か月を宣告した。
A容疑者は5月30日の午前11時ごろ、運転免許なしで車を運転し、歩行者のB氏をひいて、約6週間の治療が必要な傷を負わせた疑いで裁判に渡された。当時、A容疑者の血中アルコール濃度は0.081%だった。
この過程でA容疑者は処罰を避けるために、警察に妹の住民登録番号などの人的事項を知らせて、妹の名前で署名する方法によって身分を偽ったことが分かった。
A容疑者は2021年にも裁判所から道路交通法違反(飲酒運転)罪で懲役1年、執行猶予2年を宣告されていた。
裁判所は「執行猶予期間中だったにも関わらず、無免許運転かつ酒に酔った状態で車を運転して被害者に傷害を負わせる事故を起こし、さらに妹のふりをして警察官に署名と私文書を偽造するなど、罪質が良くない」と量刑理由について説明した。
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