産業通商資源部は6日から8日にかけて、プサン(釜山)で韓国最大の外国人投資誘致イベント「インベストコリアサミット2023」を開催すると発表した。
今年は外国の投資企業170社と350の投資誘致を希望する企業や地方自治体と1500人の関係者が参加し、3日間にわたって韓国投資についての会議と博覧会、相談会、外信懇談会、外国投資企業就職説明会などのイベントが開催される。イベントのテーマは「ブリッジング・ザ・ワールド・ウィズ・バイブラント・コリア(Bridging the World with Vibrant Korea/活気あふれる韓国が世界の架け橋になる)」だ。
カンファレンスは世界第1位の半導体製造装置メーカーであるAMATの最高技術責任者(CTO)オムカラム・ナラマスが演説者として登場する。その他、サムスン電子やドゥサン(斗山)エナビリティ、ルノー、ユミコア、ラムリサーチ、エクイノールなどの企業関係者が韓国投資について紹介する。
開幕日にはハン・ドクス国務総理と産業通商資源部のパン・ムンギュ長官、釜山広域市のパク・ヒョンジュン市長など政府・地方自治体の主要な関係者が参加し開幕を祝う。
韓国政府は今回のイベントで最近増えている外国人投資誘致をさらに増やす契機にする計画だ。韓国は昨年に過去最大の305億ドル(約4兆5500億円)の外国人投資を誘致したのに続き、今年の第1四半期から第3四半期にかけても昨年より多い239億ドル(約3兆5600億円)の投資を誘致している。
一方で、今回のイベントには釜山市が推進中の国際博覧会(エキスポ)の広報館も併設される。釜山市は現在、サウジアラビアのリヤドとイタリアのローマとともに2030年のエキスポ開催地に立候補している。世界博覧会機構(BIE)は今月28日(現地時間)、フランスのパリで182カ国の加盟国の投票で開催地を決定する。
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