「君たちはどう生きるか」のポスター(大元メディア提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「君たちはどう生きるか」のポスター(大元メディア提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会が6日発表した集計によると、日本の宮崎駿監督のアニメーション映画「君たちはどう生きるか」が公開2週目の週末の3~5日に約32万6000人を動員し、前週末に続き興行ランキング1位を記録した。累計観客動員数は約148万人。

 宮崎監督の10年ぶりの新作となるこの作品は、第2次世界大戦当時に火事で亡くなった母を恋しがる少年が奇妙な鳥に導かれ、時空を超えた世界で冒険を繰り広げる物語。好き嫌いが分かれる作品との評価にもかかわらずヒットを続けている。

 一方、米マーベル・スタジオの新作映画「マーベルズ」が公開される8日からは順位の変動が予想される。

 「マーベルズ」の前売り率は6日午前7時の時点で38.4%(前売り観客数約7万1000人)を記録し、2位の「君たちはどう生きるか」(9.4%、約1万7000人)を大幅にリードしている。


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