ソウル市、ニューヨーク・パリを抑えインスタフォロワー数「世界1位」になった秘訣
ソウル市、ニューヨーク・パリを抑えインスタフォロワー数「世界1位」になった秘訣
ソウル市公式インスタグラムのフォロワー数が世界の都市の中で最も多いことがわかった。インスタグラム内の「リール」掲示物の閲覧数は昨年と比べ約3倍に増えた。これと関連し、ソウル市は素材の選定から企画、掲示において公共機関の典型的スタイルである「固いイメージ」を払拭したことを秘訣に挙げた。

5日、ソウル市は市の公式インスタグラムのフォロワー数が先月基準で45万4000人を突破したと明らかにした。市は2014年6月に初めてインスタグラムのアカウントを開設し、約3年後の2017年にはフォロワーが10万人を超えた。ことし9月には初めて45万人のフォロワー数を達成した。これによりソウル市はグローバルトップ10の都市の中で最も多いインスタグラムフォロワーを保有することになった。

実際に日本の森記念財団の「2022年世界の都市総合ランキング」でグローバルトップ10に含まれる都市の中で最も多い数値であり、7位のソウルのフォロワーは1位のロンドン(2.4万人)の約19倍に達する。ニューヨークの21万人、東京の17万人、パリの33万3000人もしのぐ数値だ。

市はこのような持続的な成長の要因として、最近流行しているショート映像コンテンツ、「リール」掲示物を増やし市民のニーズに合わせた情報を伝えている点を挙げた。

市はインスタグラムでリールコンテンツの発行回数を昨年(1~10月)の49件からことし同期間は94件と約2倍に増やした。ことし10月基準でソウル市のリール掲示物の合計閲覧回数は昨年同期間と比べ約3倍増加した1127万回を突破した。

ソウル市のチェ・ウォンソク広報企画官は、「週末にどこに行こうか悩んだとき、ソウルで開かれる文化イベントやフェスティバルの情報が知りたいとき、ソウル市のインスタグラムに真っ先に訪れることができるよう、市政の情報提供だけでなく興味や感動も分かち合える疎通空間となるよう努力していく」と話している。

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