6日(現地時間)、ロイター通信などによると、ハマスが統治するガザ地区保健部は同日、「子どもの死亡者4104人を含め、現在までに少なくとも1万22人が死亡した」と発表した。
これに対して、アントニオ・グテーレス国連事務総長は「ガザ地区が子供の墓になりつつある」とし「毎日数百人の少女と少年が死亡または負傷している」と述べた。
彼は「イスラエル軍の地上作戦と相次ぐ空襲で民間人、病院、難民キャンプ、避難所、国連施設などが打撃を受けている。どこも安全ではない」としながらも「ハマスと他の武装勢力は、民間人をの盾にしてイスラエルに向かって無差別にロケットを発射している」と話した。また、ハマスは拘留中の人質を直ちに解放すべきだと促した。
国連パレスチナ難民救護機構(UNRWA)は同日、SNSエックスを通じて「平均的に戦争は10分ごとに1人の子供が死亡し、2人が負傷する」とし「紛争状況で民間人を保護することは念願や理想ではなく人類共同体に対する義務であり約束だ。民間人はどこにいても保護されなければならない」と強調した。
国連の主要機関18機関の首長らは同日、人道主義的休戦を促す共同声明を異例に発表した。
彼らは声明で、「ガザ地区の住民が全員包囲されて攻撃を受けており、生存に欠かせない物品への接近が拒否され、家、避難所、病院、教会が爆撃を受けている。これは容認できないことだ」とし「即刻的な人道主義的休戦が必要だ。戦争が発生してから30日が過ぎた。止めなければならない」と述べた。そして、ガザ地区により多くの食料と水、医薬品、燃料の供給されなければならないと強調した。
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