投票所(資料写真)=(聯合ニュース)
投票所(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で総選挙が5カ月後に迫る中、「あすが投票日ならどの政党の候補に投票するか」を尋ねた世論調査で、保守系与党「国民の力」の候補に投票するとの回答が33%、革新系最大野党「共に民主党」との答えは32%だった。調査は聯合ニュースと聯合ニュースTVが調査会社のメトリックスに依頼し、4~5日に全国の18歳以上の1000人を対象に実施された。国会議員を選ぶ総選挙は来年4月に実施される。

 前回調査(10月7~8日)では国民の力が32.6%、共に民主党が31.3%だった。今月から世論調査の結果は小数点以下を四捨五入して整数で公表される。

 「支持する政党がない」との回答は18%だった。

 年齢別では60代以上を除く全年代で共に民主党が国民の力を上回った。特に18~29歳(国民の力22%、共に民主党33%)、30代(国民の力20%、共に民主党36%)、40代(国民の力22%、共に民主党43%)で共に民主党が大きく上回った。60代以上では国民の力が53%、共に民主党は21%だった。

 地域別ではソウル市と南東部の釜山市・蔚山市・慶尚南道、大邱市・慶尚北道、北東部の江原道、南部の済州道、中部の大田市・世宗市・忠清南道・忠清北道で国民の力が優勢だった。首都圏の仁川市・京畿道、南西部の光州市・全羅南道・全羅北道では共に民主党を選んだ回答者が多かった。


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