【ソウル25日聯合】産業資源部は25日、韓国ガス公社が中心となる韓国企業連合とウズベキスタンの国営石油会社・ウズベクネフチガス(UNG)がガス田と石油化学団地の建設を進める合弁投資会社の設立に関する協定書を締結したと明らかにした。締結式はソウル市内のホテルで行われ、産業資源部の金栄柱(キム・ヨンジュ)長官とウズベキスタンのカリモフ大統領が出席した。合弁会社は韓国側とウズベキスタン側がそれぞれ50%ずつ出資し、韓国側はガス公社とロッテ大山油化がそれぞれ17.5%、LG商事とSTXエナジー、SKガスがそれぞれ5%を出資する。
 両国が2年前の首脳会談で開発に合意したガス田は、埋蔵量が液化天然ガス(LNG)換算で9600万トンとなり、韓国の3.7年分の消費量に当たる。また、ガス田の開発とともに建設が進められる化学プラントの運営が2010年に開始されれば、年間28億立方メートル(LNG換算で200万トン)の天然ガスと年間36万トンの高密度ポリエチレン(HDPE)、8万トンのポリプロピレン(PP)が生産されることになる。生産された製品はウズベキスタン国内だけでなく、西欧や独立国家共同体(CIS)、中国などへ販売される計画だ。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0