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8日、法曹界によると、ソウル高裁刑事6-3部は、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(報復脅迫など)の疑いで裁判にかけられたヤン元代表に対する控訴審判決を同日午後に言い渡す。
ヤン元代表は2016年8月、B.Iが麻薬を購入・吸入したという疑惑と関連した捜査をもみ消すために、情報提供者A氏を懐柔・脅迫した疑惑を受けている。
当時、ヤン元代表はA氏に「お前一人消すなんて何てことない」という趣旨の話をした疑惑をもたれている。A氏は2019年6月、このような事実を国民権益委員会に情報提供し、権益委は翌年の2020年、関連資料を検察に移牒した。
検察は、ヤン元代表が全く反省していないとし、実刑は避けられないと主張した。検察は「ヤン・ヒョンソクが自身の社会的地位を利用して情報提供陳述を覆させようとすることは、威力行使に該当する」として「全く反省しておらず被害者との合意に至らなかった点などを考慮すれば、厳重な法執行が必要だ」と強調した。
9月27日の結審公判で検察は「原審求刑(懲役3年)を維持する」と明らかにした。ヤン元代表は同日、最終陳述を通じて悔しさを訴えた。
ヤン元代表は「この4年間、憶測が飛び交う中、真実が明らかになることを願った」として「本来の立場に戻ってK-POPの後輩を育成し、すばらしいコンテンツを作れるようにしてほしい」と訴えた。
1審裁判所は、ヤン元代表の発言が、A氏に恐怖心を与えたという十分な証拠がないとし、無罪を言い渡した。
報復脅迫や強要罪で処罰するためには、加害者の行為で被害者が恐怖心を感じ、これによって意思の自由が抑圧されたと証明する必要があるが、証拠が不十分だったというのが1審裁判所の判断だ。
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