ナム氏は8日自身のSNSに、「私は26年間、胸に太極マークを付けて国威宣揚のため人生を全て捧げて生きてきた。私がなぜチョン・チョンジョとともに詐欺を犯すのか」と記した。
ナム氏は、「お金も名誉も底をつき、家族とも争いが生じ、フェンシングアカデミーも運営できない」とし、「あまりにも大きな状況で(問題を)少しずつ解決しようとしているが、キム・ミンソク区議員、ユーチューバーのカラキュラ、イ・スジョン教授が攻撃をしてくるので、疲れ果てて死にたい。私が死ねば終わるのだろうか。私が死ねばこの悔しさをわかってくれるだろうか。共犯ではないと言っても信じてもらえない」と記した。
また、「私がチョン・チョンジョと一緒に過ごしたのは確かだ。しかしチョン・チョンジョが徹底して隠していたことを私がどうやって知るだろうか」とし、「運動だけを26年、選手村で20年間、韓国代表として朝から夜まで運動だけをしてきた。40歳を過ぎたのに知らないはずがないと…。本当に知らなかった。(チョン・チョンジョは)なぜ私の前に現れ、私の人生を揺さぶるのか。お金は本人が隠したのになぜ私が対処しなければならないのか」と訴えた。
ナム氏は前日からSNSを通じ自身をめぐる疑惑を否定している。ナム氏はチョン氏が自身の家族にくれたという巨額の金銭や車、自身がチョン氏に胸の切除術を勧めたという疑惑などについてもメディアの報道内容とは異なると明らかにした。
7日に容疑者として約10時間の警察の調査を受けたナム氏は、自身の容疑を否認しチョン氏の詐欺の犯行を知らなかったという趣旨の陳述をしたと伝えられた。
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