6日、「襄陽健橋医院は出生証明書を販売している」との告発文がネット上に掲載され、注目を集めた。
投稿者は「一年以上にわたる調査を行った」とし、「襄陽健橋医院の院長・葉某は複数の業者と結託し、SNSで顧客を集め、出生証明書やワクチン接種ノートを売った」と告発した。
公開された内容によると、購入者が9万6000元(約200万円)支払い個人情報を提供すると、葉某が妊婦健診から、入院、出産、退院までの情報を偽造し、出生証明書を発行するという。また、中国本土で共通で使われているワクチン接種ノートにも、通常の手続きでワクチン接種を行ったかのように、接種日、接種したワクチンのロット番号などを書き込み、販売した。
この告発を受け、襄陽市衛生健康委員会が介入。7日午後、襄陽健橋医院を家宅捜査したことを明かした。
現在、襄陽健橋医院の産婦人科は営業停止となっており、関係責任者は警察に身柄を拘束されている。また、院長の葉某に対しては刑事上の強制措置が取られており、調査が進められている。
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