同博物館は2023年6月にオープン。ネクソンによるゲーム開発の歴史アーカイブプロジェクト「ネポジトリ」では「カートライダー」のデータをアップデートしている。「カートライダー」は2004年にサービスを開始した後、韓国における累積利用者数が3300万人に達するほどのゲームへと成長した。今回の展示では「カートライダー」が歩んできた19年間の歴史を紹介する。
来場者がゲーム内にある特定のコースのイメージを指でなぞれば、人口知能(AI)がこれを分析しコースの情報を提供する「トラックペディア」、ゲームの利用者がプレーした記録を免許証の形で提供する「カート運転免許証」などの体験もできる。
さらに「ポールポジション」「カートライダー ドリフト」など1980年代から現在までのレーシングゲームの歴史を、自身の手で直接体験できるスペース「レーシングゲームゾーン」も用意した。とくに「カートライダー ドリフト」体験では、ハンドルやペダルの操作と連動した壁面プロジェクションにより、より没入できる環境を提供している。
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