俳優イ・ドンウク、イム・スジョンとの共演を語る
俳優イ・ドンウク、イム・スジョンとの共演を語る
俳優イ・ドンウクと女優イム・スジョンが、映画「シングル・イン・ソウル」を通じて、正統派ラブ・ストーリーで共演した感想とお互いのケミストリーを伝えた。

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 ソウル・クァンジン(広津)区にあるロッテシネマ・コンデイック(建大入口)で開かれた同映画の制作報告会には、パク・ボムス監督やイ・ドンウク、イム・スジョン、俳優チャン・ヒョンソン、女優イ・ミド、俳優イ・サンイ、女優キム・ジヨン、女優チ・イスが参加し、作品に対するトークを交わした。

 同作は、1人がいいと主張するパワーインフルエンサーの“ヨンホ”(イ・ドンウク扮)と、1人が嫌いな出版社の編集長“ヒョンジン”(イム・スジョン扮)が、シングルライフに関する本を作ることから起こるストーリーを描いた、ウェルメイド現実共感ラブ・ストーリーだ。映画、ドラマでロマンス職人として活躍してきたイ・ドンウクとイム・スジョンの共演で、話題を集めている。ここにチャン・ヒョンソン、イ・ミド、女優イ・ソム、チ・イス、キム・ジヨン、イ・サンイらベテラン俳優たちの豪華キャストで、愉快なソウルのラブ・ストーリーを完成させる。映画「建築学概論」のスタッフ陣が新しく披露するラブ・ストーリーということで期待が高い。

 先立って2人は、イム・スジョンが出演したドラマ「恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜」(以下、「恋愛ワード」)で、イ・ドンウクは短いがそれでも元恋人役として特別出演し、共演した。当時、カメオ出演だったイ・ドンウクとイム・スジョンの、短いが強烈で切ないケミストリーに視聴者は爆発的な反応を送り、2人を主人公にしたラブ・ストーリーを希望する声が相次いだ。

 イム・スジョンは、「イ・ドンウクさんが『恋愛ワード』でたったワンシーン、特別出演をしてくれたことがある。監督さんとの縁がきっかけになったが、俳優対俳優として共演したのはあの時が初めてだった。でも演技がとても上手だった」とし、「いつかはまた別の作品で共演したい俳優さんだなと思っていたところ、ものすごく早くこのように共演することができる機会が来て、俳優として運が良いと思っている」と話した。

 続けて、「共演して感じた点は、イ・ドンウクさんは俳優としてのスペクトラムがものすごく広いこと。ジャンル的な作品からその間してきた作品、ファンタジー、アクション、スリラーこのような作品での演技もとても良いが、現実に“ピッタリ合う”そんな演技もとても上手だった」とし、「現場ではいつも楽しくて、余裕があって柔軟な俳優さんであることを共演して感じた。おかげで、いつも笑いが絶えない現場だった」とつけ加えた。

 イ・ドンウクは、「イム・スジョンさんとの演技呼吸は申し分なかった。僕がカメオで少し出演した時は、個人的に残念な気持ちだった。当時僕は、“客”の立場だったので早く撮って早く抜けよう、迷惑をかけないようにしようという気持ちで、ささっと演じた」とし、「ただイム・スジョンさんと演じる時の印象や呼吸が良くて、また共演したいと思った」とカメオ出演当時を回想した。

 そうしつつ、「現場でのイム・スジョンさんは、きちょうめんでディテールを気にする。僕は監督さんが書いたシナリオどおり『ヨンホはこの程度の感情だな』と考えて演じると、イム・スジョンさんは『このような部分はどう思っていらっしゃるか』と監督さんに尋ねる。僕が考えられなかった部分をもう一度見直す役割をたくさんしてくれた。そんな面で、ものすごくたくさん助けられて良いパートナーであり立派な俳優だと感じた」と明かした。

 一方、「シングル・イン・ソウル」は11月29日、韓国で公開予定。
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