麗水市によると、市は猛暑などを懸念し全羅南道との協議を経て、博覧会の開催時期を夏から秋へと変更し、行政安全部(省)に変更案を14日提出した。
博覧会は当初、2026年7月17日から8月16日まで1か月間開かれる計画であった。
麗水市は当初に予定していた期間に博覧会を開く場合、猛暑・長雨・台風により安全に問題が生じるおそれがある点を考慮した。ことしの夏も麗水は猛暑や長雨・台風などの影響で、一日に300ミリを超える雨量を記録している。
また麗水市は、ことしの夏に全羅南道で開かれた「世界スカウトジャンボリー」が猛暑などにより問題が生じたことも踏まえ、日程の変更に踏み切った。
「博覧会の主な舞台である島を観光するのは、夏よりも秋がよりよい」という点も、日程の変更に反映された。さらに「365の島を観光するなら、1か月では短い」という意見も出された。
そのようなことから1か月を予定していた期間は2か月に拡大された。
麗水市は行政安全部の承認を受け、変更案を確定する計画である。
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