平壌で「露朝経済共同委員会」会議が開催…ロシア代表団が「訪北」
平壌で「露朝経済共同委員会」会議が開催…ロシア代表団が「訪北」
北朝鮮とロシアがピョンヤン(平壌)で「経済共同委員会」会議を開催した。この会議のため、ロシア政府代表団は14日訪北した。

北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”は15日「共和国(北朝鮮)政府とロシア連邦政府間の貿易経済および科学技術協力委員会会議のための部門別会談が行なわれている」とし「双方の実務者たちが出席した会談では、今回の会議議定書に反映される様々な分野における協力実現のための実践的問題が討議されている」と報道した。

今回の会議に出席するため、アレクサンドル ・コズロフ天然資源相を団長としたロシア政府代表団は前日平壌に到着した。

北朝鮮ではユン・ジョンホ対外経済相を団長として、イム・チョニル外務次官などの実務陣と駐北朝鮮ロシア大使館の関係者たちがロシア代表団を迎えた。

朝鮮中央通信は「ユン対外経済相は『伝統的な朝露(露朝)善隣協力の繋がりを一層強くし、あらゆる分野で両国関係をより活性化させ新たな高い段階へと発展させるため、各部門間の緊密な接触と協同を強化していく』という共和国政府の立場を表明した」と伝えた。

これにコズロフ天然資源相は、露朝親善の歴史と伝統について言及し「支配主義勢力との前哨戦において肩を組み戦っている北朝鮮は、地域および国際社会問題でロシアに全面的な支持を送ってくれている」と強調した。

「露朝経済共同委員会」は閣僚級の経済協力増進協議体で、1996年から9回にわたり開催されてきた。今回の第10回会議は、ことし9月の露朝首脳会談における首脳間の合意事項を履行するため開催された。

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