キム・ウンヘ大統領室広報首席は同日午前、書面ブリーフィングを通じて「ウクライナ戦争とイスラエル・ハマス事態、資源の武器化など世界経済は複合的な危機に直面している」とし「世界経済が再び躍動性を取り戻し持続可能な成長を続けるためにAPECはどのような選択をすべきか、尹大統領は今回の首脳会議で先制的かつ具体的な対応策を提示する」と説明した。
続けて「まずアジア太平洋地域内のサプライチェーンの連携を強化し、回復力のあるサプライチェーン構築の必要性を力説する予定」と話した。
キム首席はまた「イノベーションを象徴するサンフランシスコで、大統領はAPECの経済力が未来にもつながるよう、青年間交流と先端科学技術協力を要請する予定」と付け加えた。
尹大統領が今回の訪問でさまざまな企業家と会うことを予告したことに関しては「変化を先導してきた企業家たちがAPECを世界最大の経済協力体に発展させたことをふまえて、企業家に革新と創意の主導的な役割を要請する予定」と話した。
合わせて「大統領は多国間会議を通じて、大韓民国に企業が思う存分投資し、良質の働き口を創出できるよう世界最高の投資環境を作ることを強調する」と明らかにした。
それと共に「歴訪はすなわち民生であると強調してきた尹大統領」とし「きょうから始まるAPEC首脳会議でも、第一に民生そして第二にも民生に注力する」と強調した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88