韓国、「ユネスコ執行理事国」に5回連続 “当選”…安保理進出につづき「快挙」

韓国は、2023～2027年任期「ユネスコ執行理事会」の理事国に当選した。すでに、2024～2025年任期「国連安保理非常任理事国」へも進出し韓国の国際機関進出が活発化するなど、「グローバル中枢国」としての立場を確かなものにした。

16日、韓国外交部（外務省）によると、韓国は15日（現地時間）フランス・パリで開かれたユネスコ総会で、ユネスコ執行理事国に当選した。

これにより韓国は、2007年以来5回連続で執行理事国に当選したことになる。

「ユネスコ執行理事会」は、ユネスコの主要事業および行政事案への提案や審議・決定の権限を持つ核心意思決定機関で、194の加盟国のうち58の理事国により構成されている。

韓国外交部は「これから4年間、ユネスコ執行理事国としてユネスコの諸般の論議に主導的に参加し、『国際平和と人類共同の繁栄』というユネスコの目標を達成するため、一層積極的に努力していく計画だ」と伝えた。