中国本土、10月の「エムポックス(サル痘)」感染は127例…98.2%が男性=中国報道
中国本土、10月の「エムポックス(サル痘)」感染は127例…98.2%が男性=中国報道
中国疾病予防コントロールセンターは13日、10月中、中国本土で確認されたエムポックス(旧名称・サル痘)感染例が127例であったと報告した。

発表された内容によると、2023年10月1日~31日までに中国本土(香港、マカオ、台湾を除く)で127例のエムポックス感染者が確認された。

その内訳は、広東省17例、上海16例、浙江(せっこう)省15例、北京13例、四川省12例、河南(かなん)省8例、江蘇(こうそ)省7例、湖北(こほく)省6例、広西チワン族自治区6例、湖南(こなん)省5例、黒竜江(こくりゅうこう)省4例、福建省4例、山東省4例、天津2例、重慶2例、雲南省2例、河北(かほく)省1例、内モンゴル自治区1例、遼寧(りょうねい)省1例、江西(こうせい)省1例となる。重症例及び死亡例は報告されていない。

疫学調査によると、感染例の98.2%が男性で、感染者の90%が男性同士での性的接触があったことが明らかになった。感染者の97.2%は自ら病院を受診し、感染が判明した。その他の感染者は濃厚接触者を追跡する過程などで見つかっている。
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