金浦市民の68%がソウル市への編入に賛成=韓国
金浦市民の68%がソウル市への編入に賛成=韓国
キンポ(金浦)市のソウル特別市編入について金浦市民の賛成世論が優勢であることが分かった。

金浦市がソウル市への編入に関する世論調査を行った結果、金浦市民の68%が‘賛成’すると答えた。

これはキョンギド(京畿道)が行った世論調査で、金浦市民の61.9%がソウル市への編入に反対すると集計されたのとは真逆の結果となった。

17日、金浦市の依頼で世論調査(株)インナーテックシステムズが金浦市民1010人を対象にソウル市への編入に関する意見を調査した結果によると、ソウル市への編入賛成可否の質問について、賛成68%、反対は29.7%、よく分からない2.3%と集計された。

また、‘賛成しない場合、金浦市が京畿北部特別自治道と京畿南道のうち、どちらに属してほしいか’と尋ねる質問には、京畿北部特別自治道42.1%、京畿南道33.8%、よく分からない24.1%であることが分かった。

この調査は、15日から16日まで金浦市に居住する満18歳以上の金浦市民1010人を対象に、ARS世論調査システムによる電話調査を行ったものである。

これに先立ち、京畿道は12日、京畿道民を対象にしたアンケート調査を行った。このうち、金浦市居住者10人中6人が‘ソウル市への編入に反対する’と答えた。

しかし、今回の世論調査で、むしろ金浦市居住者10人のうち6.8人がソウル編入に賛成していることが分かった。

金浦市の関係者は「今回の世論調査結果を見ても、京畿道分道が行われる選択の時点で金浦市の最善はソウル市への編入であることに市民は早く共感している。今後も持続的な市民との疎通を通じて市民世論をまとめていく」と明らかにした。

一方、金浦市はより精密な市民世論を集めるため、1対1の対面調査を来週から実施する計画で、途中にARS調査を実施し、世論の推移を調べることにしている。
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