日米韓の3か国首脳が一堂に会するのは、ことし8月の米キャンプデービッド首脳会議以降約3か月ぶりである。
尹大統領はこの日の午後、IPEF(インド太平洋経済フレームワーク)首脳会議に出席した後、バイデン大統領、岸田首相と別途に集まり、記念撮影とともに話を交わした。
バイデン大統領は「米国の大統領として任務を遂行するにおいて、尹大統領と岸田首相のおかげで重荷を減らすことができた」と語った。
3か国の首脳は記念撮影後、非公開で約10分間対話を交わしたことが伝えられている。
韓国大統領室によると、尹大統領はこの日の非公開対話で「韓米日の協力について肯定的に評価した」とし「安保と経済の相関関係に関する(私の)哲学と信条を、米国と日本の首脳は共感している」と語ったという。
「短い時間であったが、日程が詰まっている多国間会議の特性上、3か国の首脳が一堂に会するということ自体に意味がある」と評価されるとともに、3か国間の緊密な協力関係を国際社会に誇示するための行動だとみられている。
一方、尹大統領はこの日の午前、岸田首相と2か月ぶりに対面し、ことし7回目の日韓首脳会談を行なった。
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