李俊錫国民の力前代表「連絡網作り3万1000人ほど…重複2%、マクロや異常の兆候なし」＝韓国

支持者たちとの連絡網作りのため、情報収集に乗り出したイ・ジュンソク（李俊錫）国民の力（与党）前代表が19日の午後12時時点で、参加者約3万1000人を集めたと明らかにした。

李前代表はこの日、フェイスブックの文章を通じて「重複データ比率は2%程度で、マクロや異常データの兆候はない」とこのように述べた。

李前代表は前日、フェイスブックに「同じような考えをされた方たちとより緊密かつ迅速に交流するため、連絡網を構成しようと思う」としてインターネット「グーグルフォーム」申請リンクを載せた。

来月末までにユン・ソギョル（尹錫悦）大統領と国民の力が変わらなければ新党を作ることができるとの意思をあらためて伝えた李前代表が支持者を集め、本格的な結党準備に出たのではないかとの解釈も出ている。

李前代表は「名前と性別、地方自治体程度の基礎的連絡網構成のための情報を収集する。発起人、党員名簿などには提供してくれた情報が活用されない」と述べた。

続いて「私がどんな政治的歩みをしても最も早く便りを受けて参加できる。数十年間の誤った慣行の中に浸っている政治文化を変える道に参加してほしい」と要請した。

李前代表はフェイスブックに追加で文章を載せ「寝て起きたら1日も経たないうちに本当に多くの方たちが参加してくださった。2万6800人ほど。まず、オンライン上に観光バス920台を構築する瞬間まで走ってみる。お金のかからない政治、スピード感のある政治を一度作ってみましょう」と述べた。

これは親尹錫悦系の核心に挙げられるチャン・ジェウォン（張済元）国民の力議員が最近、自身の支持の集いに「4200人ほどがバス92台に乗って集まった」と主張したことに対するものと分析される。