韓国のあるゴルフ場がいまだ「ノージャパン」…日本の車両は「出入り禁止」
韓国のあるゴルフ場がいまだ「ノージャパン」…日本の車両は「出入り禁止」
2019年に韓国で起きた「ノージャパン」により、当時の韓国市場で立ち位置を失っていた日本車が、最近急速に市場を広げている中、あるゴルフ場ではいまだ日本車両の駐車場利用を制限していることから、ネットユーザーたちの間で話題となっている。

このゴルフ場はことし9月、ホームページに公示をあげ「日本製車両で出入りする場合、ゴルフバックの上げ下ろしサービスと、駐車場の利用ができない方針は引き続き施行されている」と明らかにした。

つづけて「昨年1月から施行中の方針を引き続き維持している」とし「先祖たちの功労を忘れてはならないという主旨だ」と説明した。

ネットユーザーの間ではこの公示に関し「この程度の愛国心は、韓国人なら皆持っている」「日本を許しても、過ちは忘れない」というようなゴルフ場を応援する意見や、「宣伝の一環にすぎない」などの否定的な見方に分かれている。

一方、韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると、ことしの1~10月における韓国での販売輸入乗用車のうち、日本ブランドの占有率は8.6%と集計された。

昨年同期間の占有率6.0%と比べると、2.6%増加したことになり、2019年の15.0%以降の最高値である。

また、日本車販売台数も昨年同期に比べ35.7%増加した1万8822台を記録した。

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