国内の貿易活動は、1963年の貿易規模5億ドル、1964年の輸出1億ドルから始まり、40年後の2004年に輸出2000億ドル、貿易規模4000億ドルを達成した。輸出が1億ドル以上のメーカーも1980年は40社だったのが2004年には158社にまで急増している。貿易5000億ドルを達成している国は、米国、ドイツ、日本、中国など11カ国で、韓国は12番目。
イ・ジェフン の最新ニュースまとめ
産業資源部の李載勲(イ・ジェフン)貿易投資室長は「半導体や自動車、無線機器通信など3大輸出主力品目の競争力の高まりや、プラントや一般機械など新規輸出の開発などを通して貿易規模5000億ドルを達成することができた。輸出の推移や主力商品の品質向上などを考慮すると、10年以内に貿易規模1兆ドルを達成することができる」と述べた。
政府は、貿易規模1兆ドルを達成すると国内総生産(GDP)は1兆5000億ドル、国民1人当たり所得は3万ドルを超えると見ている。
2004年現在、貿易規模が1兆ドル以上の国は、米国、ドイツ、中国、日本の4カ国。政府は貿易1兆ドルを達成するために今後3~4年を重要視し、輸出産業の高度化、貿易インフラの拡充、自由貿易協定(FTA)の拡大、サービス輸出の育成などを推進し、商品やサービス、技術、人材、国家イメージなどの総合競争力を高める方針だ。
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