グァンヒ（元ZE：A） の最新ニュースまとめ
実はこの番組、ただの旅バラエティーではない。日本では2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の準備が目下進行中だが、2030年国際博覧会（万博）の開催地として、韓国（釜山）、サウジアラビア（リヤド）、イタリア（ローマ）の3カ国が立候補しており、誘致活動が大詰めを迎えている。
そんな中、「ロマンティックシティin釜山」は釜山誘致を支援するために制作された番組であり、そのため釜山の魅力を余すことなく届ける内容となっている。韓国ではSBSで週2回放送され、動画配信サービスWAVVEでも視聴可能。海外でもさまざまな動画配信サービスで見ることができるようになっているようだ。
出演者はグルーバル人気を意識してなのか、K-POPからはいわゆる“2.5世代アイドル”の「ZE:A」と「Highlight」から3人、そして韓国ドラマからはNetflix大ヒットドラマ「社内お見合い」での“眼鏡キス”が話題となった旬の俳優キム・ミンギュ、「TWENTY×TWENTY～ハタチの恋～」「軍検事ドーベルマン」などに出演した若手注目株のパク・サンナムというラインナップ。
特に、俳優の2人は1994年生まれの同い年で、tvNドラマ「聖なるアイドル」でも共演した親友同士なのだとか。お互いにああだこうだ言い合ったり、本性を暴露し合ったり、リアル友達の関係性が垣間見られ、「Highlight」のリーダー、ユン・ドゥジュンと末っ子ソン・ドンウンの兄弟のような関係性とは全く違う雰囲気を醸し出し、絶妙なコンビネーションを見せている。
このように何となく2人ずつペアが出来ていたため、この中では最年長で旅のリーダー、ファン・グァンヒがオープニングトークでスタッフに対し、なぜメンバーのイム・シワンを呼ばなかったのかと愚痴を言う場面もあったが、旅の途中で釜山を舞台にした映画「弁護人」のロケ地でイム・シワンの写真を発見するという小さな奇跡があり、和気あいあいとした楽しい旅がスタートした。
5人は海岸沿いにたくさんの美しいカフェや小さなお店があるヒンヨウル文化村や富平カントン市場などで観光スポットや釜山グルメを堪能。富平カントン市場の夜市では、ユン・ドゥジュンとキム・ミンギュがお菓子屋でじゃがりこを発見し、即買いして、じゃがりこを食べ歩きしながら市場を練り歩くという釜山とは全く関係ないシーンもあったが、屋台グルメはどれも食欲をそそる、おいしそうなものばかり。屋台でロブスターコースがあったり、釜山ならではの牛乳天ぷらや揚げアイスといった変わり種のスイーツ系も目を引いた。
さらに、釜山の露天温泉、オーシャンビューが楽しめるホテルやキャンプ場などのスポットも続々登場し、いますぐ釜山旅行に行きたくなるような魅力的な情報が盛りだくさん。この番組が最終回を迎える11月28日、2030年国際博覧会（万博）の開催地が発表される予定だが、どうなるだろうか。
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