東京ドームで開かれた懇談会の様子(KBO提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
東京ドームで開かれた懇談会の様子(KBO提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球を統括する韓国野球委員会(KBO)事務局は20日、KBOの許亀淵(ホ・グヨン)総裁と日本プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)の榊原定征コミッショナーが19日に東京ドームで懇談し、両国のプロ野球チームの交流戦実現に向け協議を進めることを決めたと発表した。

 19日はアジアプロ野球チャンピオンシップの決勝戦が東京ドームで行われ、韓国は日本に延長十回タイブレークの末に3―4でサヨナラ負けした。

 許氏は韓日戦が野球の活性化に重要な要素だとし、「両国と連携した多様な国際大会や試合を通じてアジアの野球発展のために共に努力したい」と提案した。

 榊原氏は日本のプロ野球について、観客は増えたもののアマチュア野球の競技人口が減少しているため野球人気が落ちる危機感を持っているとし、多様なアイデアを共に検討し野球復興のために協力したいと応じた。

 双方は、来年3月に米大リーグの開幕戦がソウルで開かれるのに合わせ、韓米日コミッショナー会談を推進することで一致した。


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